浅草のおすすめスポットをご紹介!
日本を代表する観光地として知られている東京の浅草。国内からの旅行客に加えて、日本を訪れる外国人観光客にも人気のエリアとなっています。浅草寺やレトロな雰囲気のお店が立ち並び、下町情緒を感じられるスポットが満載です。本記事では、浅草を訪れる際にぜひチェックしておきたいスポットを厳選してご紹介します。
もくじ
国内外で人気のある「浅草寺」
浅草寺は、東京の浅草地区を象徴する観光名所であり、国内からも年間を通じて多くの参拝客が訪れる場所です。創建は平安時代に遡り、約1400年の歴史を誇る東京都内最古の寺院です。聖観世音菩薩を本尊として祀っており、古くから「浅草の観音様」と呼ばれ親しまれています。
境内には、威厳ある宝蔵門や美しい五重塔がそびえ、時の鐘の音が響くたびに時代を感じさせます。とくに、雷門は浅草寺のシンボルとして知られ、観光客が写真を撮る人気のスポットとなっています。
【住所】〒111-0032 東京都台東区浅草2-3-1
日本一高い電波塔「東京スカイツリー」
2012年に完成した東京スカイツリーは、地上634メートルの高さを誇り、世界一高いタワーとしてギネス世界記録™に認定されています。この634メートルという高さは「むさし」とも読み、江戸時代の旧国名「武蔵」に由来しています。日本人にとってなじみ深い地名を、世界一の高さにふさわしいものとして選んだそうです。
スカイツリーの展望デッキからは、東京の広大な街並みを360度見渡すことができ、晴れた日には遠く富士山までも望むことができます。
【住所】〒131-0045 東京都墨田区押上1-1-2
大規模な商業施設「東京ソラマチ」
東京ソラマチは、東京スカイツリーの足元に位置し、新しい下町文化を提案する大型商業施設です。300を超える店舗が集結し、その多彩さが特徴です。
フロアごとに異なるテーマが設けられており、たとえば「ジャパンスーベニア」では、日本ならではの伝統工芸品や特産品が揃い、観光客にも人気です。「フードマルシェ」では、新鮮な生鮮食品から和洋のスイーツまで幅広く取り揃えており、食の魅力を存分に味わえます。散策するだけでも楽しめる場所となっています。
【住所】〒131-0045 東京都墨田区押上1-1-2
浅草で最も大きい商店街「新仲見世商店街」
新仲見世商店街は、東京メトロ浅草駅から国際通りに向かって伸びる約380メートルのアーケード商店街で、浅草の魅力が詰まったエリアです。この商店街は、浅草寺へと続く仲見世通りと一体化しており、昭和の時代に発展しました。
土産物店や飲食店が数多く並び、なかでも和風スイーツが楽しめる甘味処がとくに有名です。あんみつやぜんざいといった伝統的な甘味を味わいながら、浅草の歴史を感じる散策が楽しめます。
【住所】〒111-0032 東京都台東区浅草1-39-2
日本最古の遊園地「浅草花やしき」
浅草花やしきは、1853年に開園した日本最古の遊園地で、浅草の歴史と共に歩んできた名所です。コンパクトな敷地ながらも、魅力的なアトラクションが詰まっています。
スリル満点のローラーコースターやお化け屋敷に加え、名物のパンダの乗り物やメリーゴーランドといったレトロなアトラクションが訪れる人々を楽しませます。
さらに、最新の体験型謎解きアトラクションや冬季限定のイルミネーションもあり、伝統と現代が融合した遊園地として進化を続けています。花やしきは、子どもから大人まで誰もが楽しめる定番スポットとなっているのです。
【住所】〒111-0032 東京都台東区浅草2-28-1
芸人たちのあこがれの地「浅草演芸ホール」
浅草演芸ホールは、1964年に開場した歴史ある寄席で、浅草六区の歓楽街のなかに位置しています。340席を有する都内最大規模の落語定席として、多くの人たちがこの舞台に立つことを夢見ています。
演目は主に落語が中心ですが、漫才やマジックショーなど多彩な「色物」も楽しめることから、幅広い層の観客が訪れます。この場所は、落語ファンのみならず、笑いを求める観光客にとっても特別なスポットです。
【住所】〒111-0032 東京都台東区浅草1-43-12
100年以上の歴史を誇る問屋街「かっぱ橋道具街」
かっぱ橋道具街は浅草と上野の間にある、南北約800メートルにわたる商店街です。食器具や調理器具、厨房用品などを扱う専門店が軒を連ねています。
プロの料理人が求めるアイテムが豊富に揃う一方で、一般の方も気軽に訪れ、購入することが可能です。また、ショーケースには、本物と見間違えるほどの食品サンプルの展示もあり、歩くだけでも興味を引かれるスポットです。
【住所】〒110-0036 東京都台東区松が谷3-18-2
世界50か国以上から集めたカバンの展示が楽しめる「世界のカバン博物館」
世界のカバン博物館は、バッグの総合メーカーであるエース株式会社が運営するユニークな博物館です。世界から集められた多様なカバンが展示されており、それぞれのカバンに込められた歴史や文化を深く知ることができます。
とくに注目すべきは、世界で3つしか現存しない貴重なワニ皮のキャビントランクです。また、クジャクの羽根を使ったハンドバッグやシマウマ柄のボストンバッグなど、他では見られないめずらしいアイテムも展示されています。
さらに、博物館内のビューラウンジからは、東京スカイツリーの美しい景色を眺めることができます。
【住所】〒111-0043 東京都台東区駒形1-8-10
浅草の老舗専門店「浅草今半 国際通り本店」
浅草今半は、1895年創業の浅草を代表する老舗日本料理店です。店内は1階から3階まで広がり、大広間や特別室などさまざまな部屋が揃っており、少人数から大人数まで、和室の落ち着いた雰囲気のなかでゆったりと食事を楽しむことができます。
浅草今半の名物は、日本全国から厳選された極上の黒毛和牛を使った「すき焼」と「しゃぶしゃぶ」です。国際通り本店では、肉質がきめ細かいメス牛の黒毛和牛のみを使用し、秘伝の割下で仕上げた逸品を堪能できます。
また、ランチタイムには、大判の黒毛和牛メス牛のロース肉を使った「百年牛丼」など、手軽に楽しめる丼メニューも提供されています。
【住所】〒111-0035 東京都台東区西浅草3-1-12
浅草散策には着物がぴったり「着物レンタルVASARA」
浅草を散策するなら、和装での観光が一段と特別な思い出になります。着物レンタルVASARA(浅草本店)は、当日予約も可能な便利なレンタルショップです。
流行を取り入れた「レトロモダンプラン」は、モデルやインフルエンサーからも人気を集めるおしゃれなコーディネートが魅力です。また、名古屋帯を組み合わせた上品で粋な着こなしも提案され、幅広いシーンに対応できる多彩な着物が揃っています。
さらに、ヘアセットなどもオプションで利用でき、トータルコーディネートが楽しめます。SNS映えも間違いなしの着物姿で、浅草の街を存分に満喫しましょう。
【住所】〒111-0032 東京都台東区浅草1-1-11
生地からたい焼き作りを体験「浅草たい焼き工房 求楽(ぐらく)」
浅草たい焼き工房の求楽は、生地から本格的なたい焼き作りを体験できるお店です。店内では、定番の粒あんやクリームに加え、スパイシーキーマカレー、チーズ、アップルシナモンハニーといったバラエティ豊かな具材を用意。好きな具材を選び、生地を作って型に流し込むことで、自分だけのオリジナルたい焼きを焼き上げます。
でき立てをその場で食べられるのはもちろん、純和風の趣ある空間で写真や動画を撮影することも可能です。求楽での体験は、特別なひとときになること間違いありません。
【住所】〒111-0035 東京都台東区西浅草2-3-2
体験教室でとんぼ玉作りを楽しめる「江戸とんぼ玉みはる」
江戸とんぼ玉みはるは、江戸時代から受け継がれる高度な技術で作られたとんぼ玉を専門とするお店です。とんぼ玉とは、色鮮やかなガラスを溶かして模様を施した小さなガラス玉で、その美しさと可愛らしさからアクセサリーなどに活用されています。
このお店では、とんぼ玉作りを体験できる教室を開催しており、60分のコースでは、自分だけのオリジナルとんぼ玉を3個作ることができます。完成した作品は、ピアスやネックレスに加工することも可能です。
色や柄を自由に選べるため、世界にひとつだけのオリジナルアクセサリーを作る楽しさを味わえるでしょう。
【住所】〒111-0032 東京都台東区浅草1-32-14
まとめ
浅草は、歴史と文化を深く感じることができる魅力的なエリアです。人気の名所からにぎやかな施設、名物グルメや手作り体験ができるスポットまで、幅広い層が楽しめる要素がたっぷりと詰まっています。訪れるたびに新しい発見があり、きっと何度も訪れたくなる理想的な街といえます。古き良き日本と現代が融合した浅草で、特別な思い出を作ってみてはいかがでしょうか。